勇者のための四重唱


主要人物

勇者のための四重唱

アドル
女と見間違える容姿を持った少年。魔法は使わないが不思議な歌声を持つ。パーティのリーダー的存在であり、頭脳。
パートはテノール。剣と分類されるものなら何でもこなす。
エド
アドルの幼馴染。すらりと背の高い色男。手先が器用で気配に敏感。魔法に依らない独特な技術を持つ。
パートはバス。弓や短剣、体術を使う。
フェイス
カルーラ聖王国の神官。僧侶の修行を積み、呪文を唱える。どんな時でも物語を作る妄想少女。
パートはソプラノ。得手は槍。
シリィ
オストルムの魔法使い。落ち着いた姉御肌のがっちりとした女性。魔法よりも手の方が早く出る。
パートはアルト。ブーメランと杖を使う。

その他

フィーネ
カルーラ聖王国の王女。アドルと同じ名前を持つ。
モーラ
カルーラ聖王国のドゥーシス公爵家の次男坊。軽薄な雰囲気の男だが、国内有数の剣の使い手で、優秀な軍人。
ガイア
カルーラ聖王国の英雄。魔王の膝もとまで行き、果てた。アドルの父。

空と水と冒険者による組曲「蒼」

第一曲 姫と執事と吸血鬼と

シリル
ダッグ家の若い執事
イレーネ
ダッグ家の姫
ラードルフ
ダッグ家の当主。オルシス領主
吸血鬼
イレーネを狙う魔物
ルーディ
オルシスにあるギルドの事務員
ノルベルト・ヨハン・アヒム・ペッツ
前回吸血鬼退治に失敗した冒険者

第二曲 勇者と40人の盗賊

ウーヴェ
巨大な冒険者パーティ「勇者の四重奏」のリーダー。足に怪我を負い一線を退いている。
マテーウス
エドの入った班のリーダー。短刀と弓を操る軽業師。
ナータン
マテーウス班のNo.2。剣を使う戦士。マテーウスと同年代の明るい青年。
アヒム
マテーウス班の一員。剣と魔法を操る魔法戦士。線が細く物腰がやわらか。
ソール
マテーウス班の一員。斧を振るう戦士。無口な巨漢。
ミヒェル
悪名高い商人。「勇者の四重奏」によって、捕らえられた。
ヤルマル
「勇者の四重奏」が拠点とする街の領主。彼らの後ろ盾。

第三曲 せかんど らいふ

ギルベルト
エクウス領の領主。還暦を機に出奔し、冒険者となった。
セバスチャン
ヒサムル家の執事。ギルベルトの幼馴染。
ダーヴィット
ギルベルトの息子。時期エクウス領主。
アール
新米冒険者。明るく真っ直ぐな若い剣士。
ユーリウス
アールの仲間。冷静な武闘家。
ニコ
アールの仲間。お調子者の軽業師。
テオフィル
アールの仲間。内気な魔法使い。ユーリウスの実弟。

第四曲 少年剣士と貴族の坊ちゃん

ミロ
アドルを頼ってやってきた貴族の子供。父に会いたいとアドルに頼む。
カルル
ミロをアドルの下まで連れていった冒険者。
セザール
ミロの父親。伯爵。

第五曲 小さな大平原

グンター
カルーラ軍指揮官の一人。冒険者の世話役。子爵。
ヴァルシリオ
フラビス第四騎士団の団長。この戦いの総大将。
チェルソ
フラビス第四騎士団。ヴァルシリオの副官。
エミディオ
フラビス第四騎士団部隊長。セルペン城攻略の指揮官。
ヒルトルート
セルペン領主の息子。モーラの友人。