勇者のための四重唱


カルーラ聖王国
大陸の北に位置する、聖王と貴族が治める国。
水と空の神を主に祀る。
山がちで、四国で最も土地が狭く、最も豊か。全体的に涼しい。冬は厳しい。晴れの日が多いが、水は豊か。
農業と漁業が盛ん。水軍が強い。
ビリディス帝国
大陸の西に位置する、帝王と帝王画面礼した官吏が治める国。
風と森の神を主に祀る。 豊かな森と草原。農地と牧草地が広がる。四季が豊か。雨が多い。北部は豪雪地帯。
狩猟と農耕が盛ん。飛び道具の精度は随一。
フラビス王国
大陸の東に位置する、国王と忠誠を誓う騎士が治める国。
大地の神を主に祀る。
乾燥した岩山の南部と、天候の悪い草原地帯の北部。全体的に温暖で気温に変化が無い。
畜産と狩猟がメイン。南部では鉱石が取れる。騎馬隊の破壊力は、大陸最強とうたわれる。
オストルム
大陸の南に位置する、巫女と、複数の部族による合議制で治める国。
火と日の神を主に祀る。 四国で最も土地は広いが、涸れた草原と砂漠が大半。四季ではなく、雨季と乾季がある。
遊牧民が多い。湖沿いでは漁もする。強力な魔法使いが多い。
黒の部族
ルクシス山脈に点在する部族。
全員が、黒い瞳と黒い髪を持つ。
魔法ではない特殊な技術を持ち、各国に密偵として雇われることが多い。

土地

アークス大陸
この物語の舞台。
海岸線沿いに大きな山が連なり、船で上陸することができない大陸。
盆地があり、そこで外の世界を知らずに生きる人々がいる。
ルクシス山脈
大陸を囲む山脈。光を背負い、峰が黒い影を落とす。
ラクスラーマ湖
大陸の中央にある広い湖。
カリーゴ島
ラクスラーマの中央にある断崖絶壁の島と、空に届くほどの高い塔。
魔王が現れてから魔王の城となっている。